モデルナコロナワクチン接種1回目から1ヶ月後に2回目を接種してきましたのでそのマジツライ体験談をつづります。
前回でもそれなりに副作用で体調悪くなったので、2回目はそれなりに覚悟がいりそうです。と思っていたものの予想以上でした。
ちなみに1回目の接種は数日体調が悪いかなくらいで落ち着いてからの後はなんともありませんでした。
今や感染力の高いデルタ株の猛威で感染者数は全国で最高記録更新の毎日です。緊急事態宣言なんて全然意味がない状況です。
そういう意味ではワクチンを打たずに集団免疫獲得を期待して待つより、ワクチンをさっさと打った方がやはりメリットは大きいように感じました。ファイザーも年齢順で時間がかかるので職域接種のモデルナで突撃です。
さて、ワクチンの抗体ってどんな感じで上がっていって効果があるのか疑問ですが、ネットで探してみると山中伸弥教授のこんな記事がありましたのでシェアします。
モデルナワクチンによる中和抗体は1回目、2回目と桁が変わって10倍に推移していくんですね。そして半年後も高い抗体が維持されるようです。なんだか安心する研究結果ですね。
1日目
2回目のモデルナワクチン接種は、前回同様会社で行われました。前日からお酒をたって睡眠もしっかりとって挑みます。
いつもの予診表を記入して前回の接種記録と一緒に提出します。
医者の問診後に個別のブースに案内されていきます。ドキドキの瞬間です。
怖そうな?女医さんに左腕を出してアルコール消毒してもらい、ブスッと刺されます。
しびれてないですが〜?なんて聞かれますが、そもそも刺された感覚が全く無いという。その後ワクチンを注入されますが、それも感覚がなくほんまに刺さっているのかなと逆に不安になるというくらいでした。
前回なんてドスンと筋肉注射の強い痛みがあったのに、今回は無痛という。まさにゴッドハンドでした。
後で注射跡に貼られたバンソーコー見ると点状の血の跡があるので間違いなく刺されています。蚊にさされたような感じです。ゴッドハンドすごいです。人生初めての無痛注射でした。
打ち手が足りなくていろんな人材を募集しているので注射の腕も様々な人がいるのかもしれません。
注射後に2回分の証明書みたいなものをもらいます。これが今後のワクチンパスポートをゲットするのに必要になるようですので大切に保管しておく必要があります。
いつものように15分以上待機して会社に戻ります。今回は特に何も体調の変調はありませんでした。
帰宅後は絆創膏を剥がしてシャワーを浴びて夕飯を食べて早めに就寝です。
事前に市販の解熱剤EVE(イブA錠)も買っておきました。
コロナワクチン副作用に対する解熱剤成分はアセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(
イブA錠はイブプロフェンが成分です。アマゾンで送料込みで600円代と他の薬と比較して安かったので買っておいたものです。最初に推奨されていたアセトアミノフェン系の薬は品薄状態のようです。
モデルナの2日目はみんな副反応でやられて38度や39度発熱が連発しているようなので予め休暇を取りました。
こんな感じで1日目は終了です。
2日目
朝起きて腕の痛みと少しフラフラする感じがします。体温計を取り出して検温すると、熱は36.5度とまだ大丈夫です。
しかし、起きてから2時間くらいすると、だんだん体調が悪くなってきてソファーに座ってテレビを見ているのもしんどくなってきました。
検温すると37.5度と上がってきています。やはりきたか。。。
ベットに入って寝ることに。寒気と暑さが交互にやってくる感じです。
頭痛もやってきます。とりあえずおでこに熱さまシートを貼っておきます。風邪をひいたときのように、ポカリスエットもガンガン飲みながら。
そのうちに熱も38度境界線も超えてきました。南北軍事境界線を越えたレベルか。ヤバイ。
暑くて氷嚢を準備して首回りやおでこを冷やします。氷囊はスポーツ用のピップ プロ・フィッツ アイスバッグです。氷を入れても冷たすぎず水滴が付かなくて濡れないので重宝します。
食欲がないというか食べるのもツライですが、最低限雑炊とかを流し込みます。
そして、38.5度と上がっていき、熱さまシートも全然効かなくなってきて、頭が割れそうな頭痛にもう耐えられないと、仕方なく解熱剤のEVEを飲みます。できれば飲まずに耐えたかったのですがこんなにツラいとは。
こんな時は冷たい氷系のアイスクリームが美味しい!冷凍庫に氷も必要ですが、鉄板のガリガリ君を買いだめしておくとよいですね。糖分でエネルギーも補給できます。
もはやポカリスエット、ガリガリ君のヘビーローテーションです。
そして、発熱、全身関節痛、腕の痛み、割れるような頭痛、寒気、ダルさと一気に副反応がやってきた感じです。なぜか腰痛もきました。もしやコロナに感染するとこんな感じがずっと続いて辛くなるのかなと怖くなりました。
正直インフルエンザにかかったときより、モデルナワクチン2回目の副反応の方がきつかったです。
EVEの効果が効いてきたのか飲んで1時間後くらいには38度境界線から撤退です。頭痛も少し和らぎました。イブプロフェンに感謝。解熱剤がないと39度は突破している気がします。
それでも5時間後くらいにはまた38度境界線突破と激しい頭痛と苦しくなってきたので、また解熱剤イブを飲んで耐え忍びます。
苦しさのピークは接種後1.5日後くらいといった感じでした。
そして就寝。苦しくてなかなか眠れないですが。エアコンをかけているのですが、もはや暑いのか寒いのかもよくわかりません。寒気の波があるようです。
明日にドキドキしながらおやすみなさい。
3日目
朝起きると昨日のつらさが嘘のように熱は36度台と戻ってきました。ついに38度境界線から生還したと。よかったとほっとしました。
頭痛と腕の痛みや腫れはまだ残ってますがもう我慢できるレベルです。注射した左腕はなんだかパンパンに腫れてモデルナアーム状態ですが、2日目の全身の苦しさに比べたら全然です。
食欲も復活して朝から食べまくりです。4日目も特に体調に問題ありませんでした。
モデルナワクチン接種に役立ったアイテムは以下です。事前に準備しておくと安心です。熱が出てからでは薬局等になかなか買いに行けないので。
解熱剤EVE A錠
熱さまシート
ピップ プロ・フィッツ アイスバッグ
ポカリスエット
ガリガリ君
ワクチンの副反応には年齢等で個人差は当然あると思いますので、1人の体験談として参考になればと思います。
ファイザーも似たような症状かと思いますが、とにかく2回目は要注意ですので接種翌日の休暇をとっておくことをおすすめします。無痛の注射とは対照的なツライ副作用です。
コロナ緊急事態も収まって、ブースターの3回目がないことを祈ります。もう打ちたくないです。
そして、問診時にも再度聞いたのですが、ワクチン接種後の運動可否ですが、当日だけ控えてと言われました。
しかし、最新の情報では、接種1週間以内の心肺停止の事例が増えてきているようです。注射後1週間は激しい運動、無酸素運動は控えた方がよいそうです。
ツライ副反応を耐え抜いたので、2週間後くらいに中和抗体もしっかりできて、猛威をふるうデルタ株ウイルスへの抗体もつくことを期待してます。
それでもこれまで通り、マスクうがい手洗いアルコール消毒は欠かさずに気をつけて生活していきたいです。
1年後には終息してあんなこともあったねと笑っていられるように。