2025/1/24に個人投資家が選ぶ!Fund of the Year 2024 (FOY2024)の結果発表が渋谷の東京カルチャーカルチャーにて行われました。果たして最新の投信ランキングはどうなったか!?
今回から投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Yearから名称変更となりました。時代に合わせて進化していますね。
そして、2024年11月に毎年恒例の投票を行いました。投票したのはもういつもの「オルカン」です。
それでは、個人投資家が選ぶ! Fund of the Year 2024結果発表です!
今回からインデックス部門とアクティブ部門に分かれています。
【インデックス投資信託部門】
1位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
2位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
3位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
4位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
5位 楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド
6位 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
7位 たわらノーロード先進国株式
8位 <購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド
9位 はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オールカントリー)
10位 楽天・全米株式インデックス・ファンド
【アクティブ投資信託部門】
1位 結い2101
2位 セゾン・グローバルバランスファンド
3位 コモンズ30ファンド
4位 セゾン資産形成の達人ファンド
5位 SOMPO123 先進国株式
6位 なかの日本成長ファンド
7位 農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね
8位 ひふみ投信
9位 楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)
10位 Tracers S&P500ゴールドプラス
やはりeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が6連覇達成となりました!素晴らしい!
揺らぐことのない不動の1位ですね。もう殿堂入りでいいのではないかと。もやは発表にドキドキしなくなってきました。得票ポイント数を見ても655ptと圧倒的過ぎ。
そして、似たような低コストの全世界株式が次々と登場してしのぎを削る状況となっています。もうコストをこれ以上下げたところでどんぐりの背比べであり、魅力的なプラスアルファの特徴がないと個人投資家が中長期的に買ってくれないのではないかと思います。もやは投信はコストより品質の時代ですね。
そういう意味では、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、純資産残高や低コストがトップクラスであることはもちろんのこと、三菱UFJアセットマネジメント主催の、eMAXISオンラインファンミーティングが定期的に開催されたりと、個人投資家との距離が近くて、疑問に答えてくれたり、意見も吸い上げてくれるといった魅力があります。
また、長年上位だったVTが下位に沈んでしまったのも、新NISAを始めとして日本製の投信積立への資金の流れが大きいことの証明であり、新たな時代到来でしょうね。
個人的にも、旧NISA等のVTやVYMも5年期限が順次やってくるので、少しずつ売却しながら、シンプルにオルカン1本へのスイッチングを進めていきたいところです。VTはオルカンに比べて税金的にも不利で面倒になるので、やはりオルカンが楽です。
現在もクレジットカード積立でカードポイントをもらいながらオルカンを新NISAでコツコツ積み立てております。
いくらになったか忘れてしまいそうだけど、忘れてしまいそうなくらいがちょうどいいのかもしれません。価格が上がっても下がっても平常心で。
2025年もシンプルにオルカンを積み立てていきます!