風疹(風しん)抗体検査受けたことありますか?
最近、風疹が流行して患者が増えてることもあり、市町村も風疹対策として、無料の風疹抗体検査を行なっている自治体が増えています。一般的には抗体がない場合は有料で予防接種を受けることができます。
今回、このブログのテーマの1つである健康の資産を増やすべく、この風疹抗体検査を自己負担額タダで受診してきましたのでレポートします。ちなみに、今年のインフルエンザ予防接種はすでにバッチリ受けています。
風疹(風しん)とは
風疹(rubella)は、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症である。症状は不顕性感染から、重篤な合併症併発まで幅広く、臨床症状のみで風疹と診断することは困難な疾患である。
風疹に感受性のある妊娠20週頃までの妊婦が風疹ウイルスに感染すると、出生児が先天性風疹症候群を発症する可能性がある。
男女ともがワクチンを受けて、まず風疹の流行を抑制し、女性は感染予防に必要な免疫を妊娠前に獲得しておくことが重要である。
妊娠初期の頃の女性が風疹にかかると、胎児が風疹ウイルスに感染する可能性があるそうです。その場合、難聴、心疾患、白内障、精神や身体の発達の遅れ等の障害を持つ赤ちゃんが生まれるかもしれないと言われます。これを、先天性風疹症候群と言います。
特に夫婦は免疫がなければ予防接種(ワクチン)を受けておくことが重要ということですね。
風疹抗体検査
そもそも過去に予防接種を受けたかも記録も記憶もなく怪しい方は、一度病院で風疹抗体検査を受診しておくことをおすすめします。
私の自治体では、自己負担額無料で抗体検査を行なっていましたので、さっそく行ってきました。あなたのお住まいの市町村も無料で検査を行っている可能性がありますので、ネットで検索したり、市役所等に問い合わせしてみることをおすすめします。
近くの内科に行ったのですが、ちょうど時期的にインフルエンザパンデミック時期で空間がウィルス蔓延してそうで気をつけないとヤバイです。マスクを付けることを絶対忘れずに行きたいところです。
受付してちょっとしたアンケートに答えると、まもなく医者の診察もなく看護婦さんに呼ばれて、簡単な説明を受けて血液採取となります。
はしかだか風しんだか水ぼうそうだかおたふく風邪だかいろいろあって過去にかかったかどうか、予防接種を受けたかどうか記録も記憶が曖昧です。すいません。
そして、3日後以降に来てくださいと言われて医者の診察もなかったのであっという間に終わりでした。インフルエンザの予防接種の時は問診くらいはあったのですが。
後日病院に行き、医者から抗体検査の結果を聞きます。なんたらなんたらの数値が高いからあんたは抗体あるから予防接種受けなくても大丈夫!と言われて、ホッとして帰りました。
検査結果の紙を帰ってからよく見ると、EIA法-IgGという検査方法で、数値が8.0以上の場合抗体があるという判定のようです。私の場合は、30ちょいの数字だったので全然問題なさそうでホッとしました。
2回病院に行く手間は必要ですが、これで1つ一生涯の健康の安心材料が増えたのでよかったです。
もし、抗体がない結果の場合はそのまま風疹予防接種(在庫があれば)を3000円程度で受けられることが多いようですので、予防接種もお忘れなく!
はしか、風しん、水ぼうそう、おたふく風邪などかかったことのない病気や抗体がない方は、是非とも検査または予防接種を受けておくことをおすすめします。記憶は時間とともに薄れるので、記録しておくこともお忘れなく!そして、インフルエンザは流行する前に毎年しっかりと予防接種しましょう!
あなたも自分のため、大切な人のため、無料で風疹抗体検査受けてみませんか?