2022年ANA SFC修行も石垣島で2日目です。
前日に無事羽田空港から那覇空港経由で石垣空港までバリュートランジットで到着しました。
この日は早めに起床してから、コンフォートホテル石垣島の無料の朝食です。
なんと部屋のテレビから食堂の混雑状況が確認できるハイテクホテルです。他にもランドリーのリアルタイムの使用状況も確認できます。IoT進化して便利になってますね。
無料の朝食ブュッフェですが、意外と豪華です。ちなみに、ツアーで時間があまりないのと、食べすぎると一日つらくなりそうなので控えめに取っています。
タコライスはマストです。沖縄って感じがします。
まさに「快適な」コンフォートホテルです。
この日は、石垣島ドリーム観光のツアーで日帰りで三島巡りに出発!
人気の西表島、由布島、竹富島の3島アイランドホッピングです。もはやドラゴンボールの摩訶不思議アドベンチャーですね。
ツアー料金は日帰りでオプション込みで15,400円で、ベルトラ(VELTRA)で予約しました。口コミ評判もよく、アクティビティランキングでも1位のツアーです。手っ取り早く効率的にアイランドホッピングを楽しむならツアーが一番ですね。
ベルトラで申し込んだツアーは、西表・由布・竹富島 日帰りツアー マングローブ遊覧+水牛車+選べる竹富島での過ごし方(レンタサイクル他)<1日/昼食付>です。
朝7時半ホテル前集合と早いですが、コンフォートホテル石垣島に車で迎えにきてもらえます。楽ちんです。
ユーグレナ石垣港離島ターミナルに着いたら、受付して旅のしおりをもらいます。服にツアー客のシールを貼ります。
トイレを済ませて、具志堅用高像をパシャリ。銅像なのにモサモサの頭感がうまく表現できています。
間もなく石垣島ドリーム観光運航の石垣ドリーム号に乗り込んで、出発です。
1島目:西表島ホッピングツアー
船に30分間以上揺られて、いつものように爆睡してたら西表島の大原港に到着。朱色が目立ちます。
酔いやすい方は酔い止めがあった方が安心かと思います。その後に遊覧船にも乗るので。
持ち物チェックリストで準備しておきましょう。
さぁ、1島目は西表島です。炭治郎シーサーが迎えてくれます。
2021年に世界自然遺産に認定されたばかりです。
すぐに仲間川の遊覧船に乗って仲間川マングローブクルーズです。まさにジャングルクルーズです。
橋の下を通ってどんどん上流にあがっていきます。
途中で3種類のマングローブが見られます。オヒルギ、マヤプシキ、ヤエヤマヒルギといった生い茂る不思議な根っこの生態が見られます。もうどの写真がどのマングローブか分かりません。。。
マングローブって、熱帯や亜熱帯地域の淡水と海水の混ざり合った場所に生息する植物の総称だそうです。全然知りませんでした。
そういえば、ミッツマングローブさんって、男性と女性の混ざり合った…そういう繊細なネーミングってこと!?
後日調べると、マングローブという言葉が好きで名前を付けただけで、意味的には上記は全然関係なかったらしいです。
西表島には、有名なイリオモテヤマネコが100匹くらい住んでいます。
雑食性なので、へび、かえる、とかげ、さかななど何でも食べるそうです。もはや猫と思えなくなりそうな生態です。見られたら超ラッキーな遭遇率です。車に轢かれることがあるそうなので、レンタカー等の運転は要注意です。
仲間川の途中では、色鮮やかなカワセミ、サギなども見られます。
しかし、暑すぎるというか、肌が痛いと思ってたら、西表島は、紫外線が東京の5倍の強さだとか!?日焼け止めに帽子に対策必須ですね。
しかも、西表島って、海を挟んですぐ西隣が台湾です。距離にしてたったの約100キロです。沖縄本島からは西表島まで約400キロなので、沖縄本島より全然海外の台湾が近いという不思議。
仲間川マングローブクルーズが終わると、一行は観光バスにのり、由布島へ向かいます。途中のバスの運転手さんの観光ガイダンスがまた秀逸。面白く飽きさせません。
学校は生徒の倍の先生がいて強制的マンツーマン授業を強いられる悲劇とか、島の道路に信号は一つだけあって信号を知らない大人にならないように教育用信号だとか、西表島では公金の使い道が人間よりも何よりも動物が優先されるなどなど。
2島目:由布島ホッピングツアー
観光バスで30分くらいで由布島近くの浜に到着します。
由布島入り口で端に映っている現地の牛飼いの人ですが、頭タオル・フェイスマスク・長袖・長ズボン・長靴ともう全身防護服状態です。いかに猛暑で過酷な状況かがうかがい知れます。
観光客が身軽な半袖・半ズボン・サンダルで来るのとは対照的です。きっとこの格好ってヤバイんです。(笑)
水牛車乗り場には多くの水牛とひかれる車がスタンバイしています。海を隔てて遠くには由布島が見えます。
しかし、なんて暑さだ。まだ梅雨なのに。晴れて嬉しいはずが、ツラいです。もし真夏に来たら危険な気もしてきます。
ドキドキしながら順番に案内された水牛車に乗り込みます。牛の名前紹介されましたが、忘れました。
満潮干潮にもよるのでしょうが、浅瀬でほぼ陸続きですね。深さはこの時はせいぜい30㎝くらいでしょうか。
疲れているのか、走り出してもすぐ水牛は動かなくなります。ときどき糞を海にボトボト落としています。食べたものは自然(海)に還ります。歩いて由布島へ渡る現地の人もいて普通に追い越されます。(笑)
係の人に必殺ハエ叩きで叩かれるとまた動き出します。
水牛も毎日?足場の悪い中、重い車をひかされて、なんてブラックな労働環境だとちょっとかわいそうになります。(笑)
それでも、三線(さんしん)を奏でながらの歌を聴きながら乗る水牛車は、いろんな嫌なことを忘れられる素敵な時間でした。もう沖縄タイム。
のろりのろりと由布島に到着して1時間の自由時間となります。
ランチの幕の内弁当が食堂に行けば食べられますのでまずはテクテクと食堂を目指します。外は猛暑ですが、クーラーがきいている空間は天国です。
あまり期待していなかった幕の内弁当でしたが、いろいろな食材・料理が食べられて、意外と美味しいものばかりで感動です。
残りの時間は、くそ暑い中、意識が朦朧としながら、亜熱帯植物楽園を歩き回ります。楽園だからなのか、もう記憶があまりないです。
植物園の途中できれいな砂浜にも抜けられます。
奥の明かりを目指して森を抜けると・・・。一面に広がる海岸です。
集合時間に前に汗だくで水牛車の浜に集合すると、水牛君は水浴び中です。水は濁っているけど気持ちよさそう。
ちなみに、植物園内に帽子をかぶった水牛ルイ君と触れ合って一緒に記念撮影できるスポットもありました。(水牛に顔を寄せながら写る満面の笑顔の女性のポスター写真にある意味感動・・・女優魂ですね)
水牛車に乗り込み西表島へ帰ります。
今度は違う名前の水牛です。水牛にも家族があり家系図が飾ってあります。焼酎大好きな?大五郎と花子が祖先です。
それぞれにオスメスや年齢や係の運転手の方の説明など特徴が違うのもまた面白いです。
由布島は、昔は無人島でしたが、昭和20年からの移住の歴史があります。
西表島に着いたらまたバスに乗り込み、大原港へ向かいます。
3島目:竹富島ホッピングツアー
西表島大原港からまた石垣ドリーム号に乗って、30分程度、今度は最後の竹富島へ向かいます。
もう暑さに疲れてぐったりですが、竹富島でも自由行動です。
オプションで、グラスボートと水牛車を付けたのでまだよかったです。
オプションなしだと、暑くてどこへも動く気が起きません。レンタサイクルもありましたが、いやこんな猛暑の中で自転車なんて無理やん!となります。
まずは、港近くのグラスボートに乗り込みます。30分程度のミニツアーです。
クーラーがきいてるものの、やはり暑いグラスボートで、キレイな海底の様子がガラス越しに見えます。
サンゴもたくさんあります。
サンゴの中にかわいいカクレクマノミも発見!(うまく写らなかったようです・・・)
ウミヘビも発見!うわぁ。。。
それから、マイクロバスで水牛車ツアーへ向かいます。
由布島と同じように、順番に水牛車に乗って竹富島の中を歩き回ります。
痩せているのか、骨と皮でガリガリ君のように見えます。
ときどき水牛のトイレタイムで止まりますが、由布島の海に豪快に放つ水牛と違って、牛飼いの人が、その都度バケツで受け止めます。確かに、ここは村の公道ですもんね。犬の散歩と同じですね。
しかし、まるで時が止まったかのようにのどかです。各家の赤レンガ屋根やサンゴの石垣に鎮座している特徴的で様々な守り神シーサーも見どころです。
いつものように、ウシが動かないとムチがとびます。パシン!パシン!
そのまま動かないと、後ろの水牛が追い付いてきて、車両後方に突撃してあわや追突事故に。(笑)
最後に、水牛と写真を撮ってもらって、無料で小さな写真をもらって終了です。お金を払えば巨大写真ももらえます。
お休み中の水牛君たち。気持ちよさそうにスプリンクラーで水浴びしています。
もう気持ちはお腹いっぱいで、竹富港から石垣ドリーム号で石垣島へ戻ります。もう爆睡。
旅程に狂いなく、15分程度で時間通りにユーグレナ石垣港離島ターミナルに到着です。
これだけの過密スケジュールを時間通りにこなすのは、ベルトラと各島の旅行会社との連携がすごいなと思います。
帽子をかぶっていたものの、ヒリヒリと日焼けがヤバそうな予感です。
変わらず陽気な具志堅用高像が迎えてくれます。ちょっちゅね。
肉を求めてやっぱりステーキで腹ごしらえ
由布島でのお弁当しか食べてなかったので、お腹が空いて向かったのは、沖縄ならではの、やっぱりステーキです。
いきなりステーキと双璧を成す人気のステーキ屋です。
石垣港から歩いて10分程度の距離で、途中のスコールに雨宿りしながらも、17時開店に合わせて突入です。食べやすそうなお箸deステーキをいただきます。
サラダ、スープ、ご飯もついています。
沖縄で食べる肉はやはりウマイ!
石垣島の変わりやすい天気
最後に、バスでコンフォートホテル石垣島に到着。(ツアーの送迎もありますがステーキ食べに行ったので帰りは自腹です。)着いた途端に土砂降りに。
梅雨時は天候が不安定ですがこれも良さと思えばなんとかなります。折りたたみ傘と帽子と日焼け止めだけは忘れずに。
スコールがきたら、ショーシャンクの空にごっこができます。脱獄したアンディのように。
ここで、気になる梅雨時の石垣島の天気ですが、まず天気予報は当たりません。ころころ毎日のように毎時のように変わります。1,2週間前から毎日のように天気予報を見て、晴れだの雨だの降水確率だの一喜一憂してたのがバカバカしくなるくらいです。ただ、台風とか大きな情報だけはキャッチしておきたいところです。
そして、曇り空が一番快適です。曇りが関東の快晴くらいの感覚です。
快晴になると6月でも昼間は30℃はゆうに超えて焼けるような暑さです。6月ですら少し命の危険を感じるくらいなので、8月だと考えただけでも恐ろしいです。帽子と日焼け止めとは必須というところですね。また、ハワイのように太陽がまぶしいのでサングラスもあると便利です。
そして、土砂降りの雨が時々やってきます。スコール状態です。気温も少し冷えるので快適になります。すぐやむから雨宿りして人も多いです。
Yahoo!天気予報アプリで雨雲位置を確認しながら移動しては雨宿りを繰り返すのもありです。
そして、6月だと、夜19時すぎてもまだ空が明るいので時間間隔が狂います。時差ボケのようです。
昼間が暑すぎる分、夕方から外の活動を始めるなどもありかもしれません。
1日ツアーで帰ると潮風のせいか身体がベトベトしますのでシャワーを浴びてスッキリ。
本日のウォーキングアプリANA Pocket Proのポイント結果です。3島のアイランドホッピングで1,000ポイント以上とガッポリです。
飛行機に乗らなくても移動だけでANAマイルがしっかり貯まるのがうれしいですね。一日の移動の経路も一目で分かりますし。
2日目の摩訶不思議3島アイランドホッピングツアーお疲れ様でした。猛暑の中でもたった1日で日帰りで効率的かつ濃密に3島を体験できたので、ベルトラツアーに大満足です!
ほんと旅による五感で感じる経験や体験はプライレスですね。旅の思い出は一生の配当ですね。
3日目の石垣島ステイとバリュートランジット帰宅の旅に続く。