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【SDGs】限界突破!2022年8月電気料金1万円到達の原因と対策

今まで電気料金は月数千円台でそんなに気にしていなかったのですが、2022年8月に初めて1万円到達という個人的な限界突破の請求書を見てびっくりしてしまいました。一体なぜ!?

 

金利上昇や物価高の影響で株価は暴落(145円とかの大幅円安なので日本円ベースではあまり変わっていないようにも見えますが実質急落)、電気代は高騰と泣きっ面に蜂と困ったものです。

 

 

ということで、SDGsの流れに任せて、電気料金について、2022年今年の請求書の読み解きによる原因分析と固定費である生活費の電気代支出削減の対策について考えてみました。

 

現在の使用中の小売電力事業者

現在リミックスでんきを利用しています。もともとは東京電力だったのですが、電力自由化の波で、東京電力よりは電気代が少し安くなることと、特典につられて変更したのでした。

 

1年間使うとなんとAmazonギフト券3万円分くらいもらえました。そしてAmazonギフト券をもらってもそこそこ安いのでそのままリミックスでんきで放置しています。

 

電気料金内訳の読み解きと電気料金高騰の原因

まずは、電気料金合計11000円の内訳を読み解いていきたいと思います。ここを理解しないと何が問題かが見えてこないので。

 

契約はアンペア容量40Aです。よって、基本料金は、1086となります。変化なしです。

 

8月の電気使用量は約320kWhでした。先月7月は約250kWhだったので、確実に電気使用量はアップしています。

 

アップの理由はほぼエアコンと思われます。あまりにも夜暑すぎて寝苦しいので、寝ている間ずっとエアコンをONにしておいたためでしょう。9月に入ってもエアコンの使用状況はそのままです。。。昼間は扇風機とかで耐えたりするようにはしているのですが。

 

次に、電力量による13段階の単価は特に変わっていない模様です。

 

そして、しれっと燃料費調整額が単価5.1とありますが、なんか高くない!?これが毎月変動しています。特に今年2月くらいからロシアとウクライナの戦争が始まってから、一気に価格高騰が加速している模様です。

 

燃料費調整制度といって、原油・LNG・石炭それぞれの3か月間の貿易統計価格にもとづき、毎月平均燃料価格を算定しているようです。もうANA SFC修行時にも気になっていた飛行機の燃料費高騰も同じようなものですね。そういえば、ドイツの電気・ガス価格はわずか2カ月で2倍余りに上昇というニュースも聞こえてきています。

 

今年の燃料費調整額の単価の履歴を東京電力のサイトから調べてみると以下のようになります。

 

・2022年1月:-0.53円/kWh

・2022年2月:0.74円/kWh

・2022年3月:-4.85円/kWh

・2022年4月:2.27円/kWh

・2022年5月:2.74円/kWh

・2022年6月:2.97円/kWh

・2022年7月:4.15円/kWh

・2022年8月:5.10円/kWh

・2022年9月:6.50円/kWh

 

とどまることを知らないです!おそロシア。

 

よって、この燃料費調整額が意外と電気料金に効いてきていることが分かります。

 

最後に、再エネ発電賦課金が単価3.45とありますが、1年間は固定のようです。

 

この再生可能エネルギー発電促進賦課金とは、再生可能エネルギーの買取りに要する費用として、全国一律の単価であり、電気の使用量に応じた賦課金として負担するものとのことです。売電価格が固定の太陽光発電とかですかね。SDGs的にも環境のためにもなるし必要な費用ですね。

 

以上が電気料金合計11000円の内訳になりますが、%割合で算出すると、

 

・基本料金:10

・電力量(1-3段階):65%

・燃料費調整額:15%

・再エネ発電賦課金:10%

 

となります。確かに電力量が大半を占めるのですが、意外と燃料費調整額も15%と効いていますね

 

以上調査結果から、電気代高騰の理由は、エアコン使いすぎ!と燃料費上がりすぎ!となりました。

 

一度こうやって調べて読み解いてみると電気代のからくりが分かって面白いですね。

 

 

節電対策の検討

次にいかに電気代を削減していくかですが、燃料費はどうしようもないので、主にエアコン電力をいかに削減するかになります。節電対策案としては、

 

・古いエアコンを買い替える:まだ壊れてないし予算的にも夏も終わるし現実的ではない

・エアコン温度を28℃設定にする:これはできそう、多分(設定温度1℃上げると10%節電らしい!)

・エアコンフィルターを清掃する:そういえばやってなかった、これはすぐにできる

・エアコンタイマーを活用:寝る前にタイマー設定で就寝(2時間タイマーくらいかな)

・扇風機(サーキュレーター)で耐える:寝るときとか顔に風を当てないレベルでできそう(喉を乾燥させたくない)

・自然の風で耐える:昼間は窓を開けておけば、風が通り抜けて涼しいはず

・風鈴の音で耐える:風が吹けばチリンチリンと風情のある音が鳴ってきっと心がなごむはず

・昼間は出かける:集中力も上がりそうだし、休日とかはカフェやファミレスとかで過ごすようにする

・充電はカフェで:パソコンやスマホの充電はカフェで(と言いながらスマホ1回満充電しても0.4円くらいらしい…)

・自転車で自家発電:そもそもそんなスペースがなかった

 

あとは9月以降に気温が下がっていくので、おのずとエアコン使用時間も減っていくことを期待します。

 

あぁ、避暑地に行きたい。

 

 

固定費の電気料金、内容を理解して、今後も支出削減のためにできることからコツコツとチリツモ節電していきます!

 

VIVA, SDGs!!!

 

なお、電力事業者を変更するなら、お得にキャッシュバック付きでどうぞ!

電力比較サイト エネチェンジ

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