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松竹株主優待券で歌舞伎座で人生二回目の十月大歌舞伎を鑑賞!

松竹の株主優待タダ取り(クロス取引・つなぎ売り)でいただいた株主優待カードを使って、銀座にある歌舞伎座で人生二回目の十月大歌舞伎を無料鑑賞してきました!芸術の秋まっさかりです。

 

松竹 株主優待 歌舞伎

 

松竹株式会社の株主優待として、300株で半年20回分の無料映画鑑賞券と歌舞伎等の演劇券2回分がもらえます。使いきれないくらいの圧倒的ボリュームのおすすめ優待です。権利月は2,8月の年2回となります。

 

演劇の案内が封筒で来て、申込開始の時間ピッタリに申し込みしました。今回も前回に引き続き歌舞伎です。松竹優待の初年度だけ演劇系になるのかもしれません。(初年度は2回とも東銀座駅近くの新橋演舞場でしたが、もしや歌舞伎は一見さんお断り?)

 

松竹株主優待券で歌舞伎座で初めての六月大歌舞伎を鑑賞!

 

優待では豪華な一等席が確保されており、歌舞伎座でいうと1人18000円の座席となります。もったいないくらいです。

 

今回も狙い目の席は個人的には、2階の最前列席です。そして、歌舞伎役者の顔がよく見えるようにAmazonで前回ゲットした双眼鏡をしっかりと持って行きました。毎度のことながら演劇鑑賞では大活躍です。

 

 

いつものごとく時間ギリギリに東銀座駅直結の歌舞伎座に滑り込みます。行けば分かりますが、歌舞伎はやはりお客さんの雰囲気(客層や服装等)が違います。

 

今回鑑賞した芸術祭十月大歌舞伎は、夜の部の通し狂言三人吉三巴白浪、二人静の二本立てです。

 

松竹 株主優待 歌舞伎

 

概要は以下のような内容になります。

 

 

一、三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)
同じ吉三の名を名乗る義兄弟が辿る運命

 節分の夜更け、大川端にやってきた夜鷹のおとせは通りがかった娘から道を尋ねられます。道案内しようとするところ、娘は突然おとせにしがみつき懐から財布を奪いとろうとします。この美しい娘の正体は、盗賊のお嬢吉三。おとせから100両の金を奪いとり、川へ突き落してしまいます。その一部始終を見ていたのは御家人崩れの悪党、お坊吉三。二人は互いの素性を明かし合い、100両の金をかけて斬り合いを始めます。ここへ割って入ったのは、元は吉祥院の所化で今は盗賊をしている男で、その名はなんと和尚吉三。和尚はお嬢とお坊の諍いを仲裁し、三人は同じ吉三の名を名乗る縁から、義兄弟の契りを結ぶのでした。
お嬢が奪った100両は、一旦は和尚が預かることとなりますが、その後数奇な運命に導かれるがごとく、さまざまな人の手を渡っていきます。悪事を重ねた和尚、お坊、お嬢は手配の回る身となり、三人は吉祥院へと逃れますが…。
河竹黙阿弥が数多く著した、盗賊が活躍する「白浪物」の狂言。その中でも、100両の金と、名刀庚申丸を巡る因果が絡み合い、巧みに構成された黙阿弥の代表作を、通し狂言として上演します。幕末の退廃的な世相が色濃く投影され、絵画美にあふれた舞台面と、美しい七五調のせりふによって彩られた世話物の名作を、清新な顔合わせにてお楽しみいただきます。

二、二人静(ふたりしずか)
現し世と常世の交わる幻想的な舞

 若菜摘が、吉野勝手神社の神職に遣わされて、若菜川で若菜をつんでいます。そこに一人の女が現れ、自らの供養のために写経を行うことを若菜摘に頼みます。若菜摘が神職にそのことを告げていると、先ほどの女の霊が若菜摘にのり移ります。神職はその霊が静御前の霊だと悟り、舞を所望すると…。
静御前の心情を、静御前の霊とそれがのり移った若菜摘の二人で表現する、能を題材とした舞踊をご堪能ください。

 

登場人物は、歌舞伎俳優の愛之助、松也などなど、初心者の私でも知っている人もちらほら。

 

肝心の内容は・・・。ぶっちゃけ、内容もろくに確認せずに鑑賞したので、日本語のはずなのに何を言っているかもよく聞き取れず、話になかなかついていけませんでした。(トホホ・・・)ゼロから理解するのはなかなか難しいです。雰囲気だけ楽しんでいる感じです。たまに睡魔が襲ってきてウトウト・・・。(アカン!)

 

やはり日本伝統芸能の歌舞伎は予備知識がないと楽しめないと実感しました。前回は三谷かぶきだったので、素人でも全然とっつきやすかったのですが。会場には有料の音声ガイドもあるくらいですし、次回の歌舞伎鑑賞のチャンスがあれば、ネット等で最低限の予習をしてから行こうと心の中で誓いました。楽しむには前提知識は必須です。

 

松竹 株主優待 歌舞伎

 

休憩時間には歌舞伎座内でお弁当や「めでたい焼き」やお酒等が売られており、大行列になります。今回こそはと、休憩直後にめでたい焼き売り場の3階に向かってダッシュして、売れ切れ前に無事ゲットしておいしくいただきました。紅白のモチモチのお餅が入った初めて食べるたい焼きです。餅が入っているかなのか意外とお腹が膨れます。お土産に10個とか買っている人もいました。ほんとにおいしいので一度はお試しあれ。

 

そんなこんなでほろ苦い人生二回目の歌舞伎鑑賞は幕を閉じました。それでも日本伝統芸能にタダで触れるチャンスを与えてくれる松竹株主優待やノーリスクの株主優待クロス取引に感謝です。めでたしめでたし。(めでたい焼きを食べられたことは)

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