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ファイナンシャルプランナー資格の種類と立場

ファイナンシャルプランナー(FP)と一言でいっても、
様々な種類のFP資格があります。

 

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まず受験機関がFP協会きんざい(金財)と2種類あり、
一般的にはFP協会の試験の方が簡単だと言われています。
過去問を本屋で立ち読みして比較しても分かると思います。
合格率もFP協会の方が明らかに高いので、変なこだわりが
なければFP協会の試験を受けておけばOKだと思います。

 

資格としての価値は同じです。
大切なのはその資格をどう活かすかです。

 

難易度が簡単な順に記載していくと、

 

3級FP技能検定

 

FP入門試験で学生・主婦からも人気の資格。
2週間程度の勉強で取れるとも言われます。
選択式で合格率も60−80%程度と高めです。
学科試験と実技試験と分かれていますが、
実技と言っても、単なる選択式の問題です。
ちょっと実用的な問題だなという程度です。
むしろ実用的な分イメージしやすいです。

 

この試験勉強をしてみてFPに興味が湧くかを
判断してみてもよいかと思います。
損はしませんのでオススメです。

 

2級FP技能検定・AFP

 

保険会社や銀行員の方など職業柄必要な方が取りに
来る傾向があります。
会社でも推奨(強制?)しているのでしょう。
私からすれば会社が受験費用等補助してくれるのなら
うらやましい限りですが。

 

レベルとしては混み入った知識が増えてきます。
3級のように知らなくても一般常識的に考えれば
正解できるようなヤマカンが当たりづらくなります。

 

合格率も30−60%程度です。
過去問中心に繰り返し勉強すれば乗り切れます。
ここから面白さと辛さが競合するようになります。

 

AFP資格はFP協会の資格で、FP2級を取得して
通信課題を提出すればゲットできます。
とある人のライフプランニングをするという課題で、
指示に従ってやっていけば合格点が取れます。

 

1級FP技能検定・CFP

 

FP業界の最高峰資格です。
セミナーで講演する方やファイナンシャルプランナーとして
仕事をされている方は持っているケースが多いです。
AFPが15万人強に対してCFPは2万人強しかいません。

 

こんな知識ホントにいるの!?というようなマニアックな
問題からすごく実践的でこれまでの理解が深まる問題まで様々です。
しかし、せっかく2級まで取ったなら勢いで是非とも目指したい資格です。

 

CFP資格なんて6課目それぞれ受験して全課目合格して
初めて申請することができるマゾ資格です。
それでも1課目あたりの合格率は40%弱程度と高めで、
分けて受験もできるので柔軟性がありますが根気も必要です。
受験料もバカになりませんので確実に一歩一歩いきましょう。

 

CFP6課目に合格すると、FP協会のFP1級実技を受験できます。
この試験の合格率が90%以上と異常な数値。FP3級より簡単!?
CFPをクリアした人ならほぼ確実に受かる試験ということです。

 

ちなみに、一度取ったら一生有効の1−3級と違って、
FP協会のAFPとCFP資格は2年ごとの更新資格です。
つまり、規定の単位を取得しないと更新できません。
協会主催のセミナー参加したり通信講座を受けたり。
よって、継続的に費用はかかるものの、FP知識の再確認と
最新のブラッシュアップができるという意味では価値が
あるとも言えます。

 

こんな風なFP資格ですが、学ぶことはホントに多いです。
なぜ学生時代の授業でこの知識は教えてくれないのか!?
チャンスがあれば一度学んでおくと一生涯役に立つこと間違いなしです。

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