本日が2022年のANA SFC修行最終日の4日目です。伊丹空港、松山空港、羽田空港ルートでついにゴールとなります。
ANAボーナスプレミアムポイントキャンペーンに乗せられて2カ月弱の短期集中でフライトを重ねてきました。感慨深いものがあります。
前日は伊丹空港、羽田空港、小松空港をバリュートランジット28のチケットで往復して、石川県立航空プラザを見学してきました。
【26レグ目】伊丹空港-松山空港
サムティの株主優待で2泊宿泊したエスペリアイン大阪本町ともお別れです。お代はもちろん無料。これで優待カードも2回分使い切ったのでスッキリしました。
エスペリアイン大阪本町のホテルから伊丹空港との移動時間は45分程度と少し距離がありますが、どこでも株主優待は旅費の節約になり助かります。
朝ごはんも質素倹約モードで前日夜にクオカードでコンビニで買ったおにぎりを軽く食べただけです。旅にもメリハリは大切です。北海道の旅の時のような豪華な朝食ビュッフェをお腹いっぱいはしばらく食べてないです。
今回のサムティ、コロワイド、クオカードと株主優待券が大活躍でした。航空券が半額になるANA株主優待券は、万が一のために財布に忍ばせていたものの、幸い活躍する場面はありませんでした。ANA株主優待券は、もはやお守りみたいなものです。
ちなみに、伊丹空港のターミナルビル内には大阪空港ホテルがあり、修行で利便性を考えるならこちらがベストでおすすめです。ホテルフロアは3階で、カードラウンジもある豪華なフロアです。
交通がマヒしようが、寝坊しようが、大阪空港ホテル宿泊なら大体はフライトに間に合います!もう眠たい目をこすりながら、パジャマで搭乗できるレベルです。
暑くてリムジンのバス停まで歩く気力もなかったので、また電車移動です。朝8時半くらいに電車のると、さすがに通勤ラッシュに巻き込まれます。大変。。。
鬼門の大阪梅田での乗り換えも今回はミスなくやり切ります。間違ってもう阪神電車には行かないぞ。阪急電車だぞ。と自分に言い聞かせながら。
モノレール大阪空港に着くと、まずは昨日我慢したラウンジオーサカへ。
カードラウンジなので、ANA VISAワイドゴールドカードとチケットのスマホ画面を係員の方に見せて無料で入ります。
旅の暴飲暴食?で疲れた身体をいたわるために、トマトジュース1杯でひと休憩してから保安検査場へ向かいます。バタバタです。
ラウンジオーサカは、結構広くて、なかなか豪華絢爛な雰囲気です。個室ブースもあって、パソコン作業してるビジネスマンも多数です。ラウンジも各地の空港によって様々な特色があって面白いですね。
ちなみに、ANAラウンジとJALラウンジはありますが、修行中の身のため、ゴールドカードでカードラウンジを使い倒します。
松山行きの飛行機は、なんと初めてのプロペラ機です。アイランドホッピングでもするのかと思ってしまいます。でもいつもより小型でカッコイイです。
ゲートを通過して飛行機まで外を暑い中歩きます。機体は小さく機内は狭いです。座席も固い。なんか不安。期待も小さい。
天井の荷物収納棚も狭くて、リュックがいつものように普通に縦に入らず、横にして収納します。
モニターも一切なく、非常時用の説明はCAさんの身振り手振りです。
もう昭和にバック・トゥ・ザ・フューチャー(パストだけど)!?
ジェットエンジンでもなく、こんなプロペラ2個でほんとに飛ぶのかなと不思議に思います。
それでもオモチャのような小型プロペラ飛行機はフワッと大空へ飛び立ちます。意外と小回りもきいていいかも!?何だか景色を眺める遊覧飛行機みたいです。車輪が出たまま飛んでいます。
飛行中は高速に回って目には全く見えないプロペラの羽も、カメラで写真を撮ると止まって見えます。動画を撮っても、羽がパラパラと見えるという不思議。
カメラのシャッタースピードや動画の撮影コマ数に起因している模様です。さすがiPhoneのカメラは高性能です。
ここで飛び立ってすぐに、映画のようなお医者様コールがきます。機内に体調不良の急病人の方が発生の模様。機内はバタバタし出し、乗客はざわつきます。
そして、残念ながら医者の方もいないようで、15分ほどして伊丹空港に引き返す最終判断となります。
急病人の方をすぐに降ろして、乗ったまま燃料補給して20分後に再出発です。飛行機の燃料補給なんて目の前で見られることなんて滅多にないので貴重でした。引火防止でちゃんとアースを取って給油していました。
ビジネスマンを中心とした乗客も遅れる電話連絡などでバタバタ。(機内での待ち時間は電話許可されてました)
約1時間の遅延です。急病は仕方ありません。ご無事を祈ります。
このように急病で引き返すことも、フライトにはリスクとしてつきものだということを、実際に体験して初めて実感しました。悪天候による条件付きフライトも時にはありますが、急病はその名の通り、突発で起こりうるのです。
松山空港の絶品鯛めしとミカンジュース
ということで、約1時間遅れで愛媛県の松山空港に上陸。SFC修行最後の地です。
スケジュールは遅れているものの、最終日は多少時間の余裕を持っていたので、松山空港内だけで短時間過ごすことに決めます。トラベルのトラブルにはフレキシブルに。
松山空港1階のみかんジュースタワーでパシャリ。ようこそかんきつ王国愛媛へとあります。蛇口から直接口をつけて飲みたくなります。(オブジェなので実際は出ていません!)
そして、オレンジバーのあの伝説の蛇口からみかんジュースにも心惹かれます。出た!レジェンド蛇口だ!
しかし、お腹が空いてすぐ2階の鯛めし屋のかどや松山空港店へ。食べログでも3.5の高評価です。個人的には愛媛と言ったらやっぱり鯛めしです。
修行最後の地ということで、メリハリをつけて大奮発して、宇和島づくし鯛めし膳2200円を注文します。この豪華さと品数の多さ。
タイをたまごを溶いた出し汁に漬けて、白飯にオン!その上から出し汁をかけます。うまくないわけがない!
まさに旅の有終の鯛めしです。
【27レグ目】松山空港-羽田空港
次は、土産ショップでお土産を見て歩きます。
購入したのは、冨永松栄堂のひとくち生志ぐれセット。
ひとくち生志ぐれに、抹茶志ぐれに、栗志ぐれと複数種類の味が入っていて、帰宅してから緑茶と一緒に美味しくいただきました。茶菓子として最適です。
そして、お待ちかねのカードラウンジへ。なんと松山空港には、ANAラウンジ、JALラウンジ、ビジネスラウンジ、スカイラウンジと4カ所もラウンジがあります。
今回は響きと眺めのよい3階のスカイラウンジへ。しがない修行僧は「スカイ」というワードに惹かれてしまいます。
いつものANA VISAワイドゴールドカードとQRのチケット画面を提示して無料で入場します。
そんなに席数も多くなく広くはないですが、静かでゆったりできます。
ここはアイスコーヒーやポンジュース飲み放題です。もうポンジュースしか減っていないです。
愛媛の人気のポンジュースのビタミンCをゴクゴクと疲れた体に注入。
3階なので上から空港が見渡せて眺望もよいですね。
ちなみに、松山空港にもANAラウンジとJALラウンジはありますが、修行中の身のため、今回が最後のカードラウンジのはずです。(ANA VISAワイドゴールドカードのVポイントをせっせと交換して貯めたソラシドマイル特典航空券を使ったソラシドエア便を除く)
そして、先ほどの引き返しの遅延のためバタバタしながら、最後の羽田行きのフライトへ。
保安検査場って、搭乗客以外にも、CAさんはもちろんのこと、売店のスタッフの方も一緒に通るんですね。台車に積んだ大量のペットボトルの箱を検査レーンによっこらせと一箱ずつ流してました。
短い時間だったけどありがとう松山空港。
とりあえずなんとか全旅程をこなして安心しきったからなのか、4日間の疲れが一気に出て爆睡。
そしてついに羽田空港に到着。感無量。この一言です。ジーンとくる達成感がすごいです。
SFCジーン。
第4回伊丹富山小松松山4日間フライトのまとめ
いろいろありました。いろいろありすぎました。いろんな経験ができました。この機会をありがとうございました。
第4回の2022年ANA SFC修行の伊丹富山小松松山編の4日間の旅の結果まとめです。
羽田、伊丹、富山、伊丹、小松、伊丹、松山、羽田ルートの11レグ分のフライトで合計2,692マイル、16,755プレミアムポイントとなりました。
雷雨による遅延で乗り継ぎ失敗、急病人による引き返しなどいろいろトラブルはありましたが、なんとか無事に有終の美を飾ることができました。
第1回石垣島の旅、第2回日本縦断北海道の旅、第3回リゾート地宮古島の旅と併せて、SFC修行解脱の目標5万プレミアムポイントに対して、50,262ポイント達成見込みです。(達成率100.5%)
飛行機代は、石垣島編、北海道編、宮古島編に続いて、ANAマイルから交換したスカイコインと、不足分をクレジットカードで1.2万円程度足が出て支払っていますが、県民割や全国旅行支援などの割引もなく、バリュートランジット28やスーパーバリュー28のチケットを購入して合計約97,000円程度でした。全修行通してスカイコインが大活躍でした。
よって、今回の旅もANAのプレミアムボーナスポイントキャンペーンのおかげさまで、PP単価は約5.8円となります。
ウォーキングアプリのANA Pocket Proでも4日間で合計23,000ポイント以上になりました。羽田空港と富山空港、小松空港の短距離航路のバグ裏技で電車判定となり今回のポイントもガッポリです。
実はこの時点で合計3万PPのブロンズステータスも達成していません。以下のように、ANAマイレージアプリでは、まだまだ23,262PPです。
しかし、2022年6月と7月に合計27レグ分乗ったことは確かなので、7月末と8月末までにはキャンペーンのANAボーナスプレミアムポイントの27,000PPが順次加算されて、晴れて5万PPのプラチナステータスに到達するはずです。
さすがボーナスプレミアムポイントキャンペーンの威力です。最初の修行計画でのPP計算が間違っていなくてほんとよかったです。(正直27レグ分を正確に計算できていることは、あんまり自信なかったです)
ちなみに、エクセルシートで日程やプレミアムポイントやPP単価を管理していましたので、間違わずに精度よく計画と実行ができたのだと思います。もし今後SFC修行にトライする方は、しっかり表や一覧で見える化して進捗管理することをおすすめします。
2022年ANA SFC修行の全体まとめ詳細はまた別の記事にて紹介したいと思います。
まずは自分自身にお疲れ様です。
9月からスーパーフライヤーズの仲間として、全国・全世界の空港・観光地でお会いしましょう!