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【浄水器】うまい!やすい!はやい!浄水能力比較まとめと購入検討

コスパの良い浄水器を求めて、浄水能力の比較検討まとめと購入についてご紹介します。

 

自宅では昔はミネラルウォータを買っていましたが、その後節約の為にブリタのカラフェという浄水ポットを使っておりました。

 

ブリタ カラフェ

 

ただ、ブリタの浄水速度が遅いので、今回時短も兼ねて蛇口タイプの浄水器を購入しましたので、その効果や能力含めてメリットデメリットをデータでご紹介します。

 

現在の浄水ポットブリタの悩み

現在ブリタのカラフェという縦長タイプの浄水ポットを利用しています。中に丸いディスクカートリッジが入っていてろ過できます。しかし、大量に浄水を作る場合は、とても時間がかかるので待つのが大変ですし非効率なのです。

 

例えば、ルイボスティーを作ろうと思って2リットルくらい浄水を作ろうとしても、何回も水道水を汲み直したり、何分も待たないといけません。(2ℓちょっとにざっくり10分くらいかかっている印象です)それに、料理時に鍋でお湯を沸かすにもそれなりの量と時間が必要です。

 

その時間がもったいないと毎日ストレスになっていましたので、その改善として時短になる蛇口タイプの浄水器を探し求め始めました。

 

私が重視するポイントは、①かかるコストは安いか?②浄水能力(除去物質種類)は高いか?③時短になるか(ろ過流量は高いか)?の3点です。

 

よって、購入するにあたり、各社メーカーの浄水器についてそれらの指標を数字で比較検討してみました。

 

主要メーカーの浄水能力比較検討まとめ

比較検討したのは、現在使用中のブリタのカラフェ、蛇口直結タイプの主要3メーカーの浄水器、参考でミネラルウォーター購入とウォーターサーバーも含めています。

 

また、設置を考慮してできるだけカートリッジが横付けタイプであること、カートリッジ寿命(交換タイミング)がデジタルで明確に見えること、毎日飲む水なのだから健康も考えて浄水能力(除去物質種類)がトップクラスであることを前提として比較しています。

 

なお、カートリッジ交換タイミングを、何か月等の有効期限で指定している場合がありますが、使用量は当然家庭によるバラツキがあると思いますし、他にも見た目でフィルターの汚れ具合の判断の場合もありますが、人による個人差がどうしてもでてきてしまいます。やはり、何リットル使用したかが数字で分かる方がカートリッジの最大限のパフォーマンスも発揮できて無駄がなくベストだと考えました。

 

主要メーカーの浄水器の比較検討結果は以下の表になります。

 

浄水器 能力 比較検討まとめ

 

長年使うことを考えると当然コスパが良いことが大切ですので、初期費用(初期投資)、カートリッジ価格、カートリッジ寿命(ℓ/個)、カートリッジランニングコスト(円/ℓ)、3年間のトータルコスト(使用量は1日10ℓ、水道代は0.25円/ℓで耐用年数的に本体を3年間使うと仮定した場合の初期費用とランニングコスト合計金額)、1日あたりのコスト換算、5年間のトータルコスト、3年間のカートリッジ交換回数、浄水除去物質種類、浄水速度(ろ過流量 ℓ/分)の指標で比較してまとめてみました。

 

なお、購入費用は、2022年9月時点のAmazonや楽天市場での安い価格帯での価格を拾って計算していますので、今後変動する可能性はあります。

 

①コスト比較結果

まず、3年トータルコストですが、クリンスイMD301が3年間で3万円程度と最安です。1日当たりに換算しても27円です。5年間トータルコストで比較してみても結果は変わりません。

 

各社いろんな指標でアピールしていますが、コストは本体もカートリッジ購入費用も含めた合算で横並びで比較しないと正確に判断できません。定価もあってないようなものなのであてになりません。実勢価格での判断が必要です。

 

そして、2位は僅差でパナソニックのTK-CJ23となりました。カートリッジ寿命も長いので交換回数が少なくておすすめです。ただ、パナソニックには、カートリッジ横付けタイプのラインナップがないのです。

 

各社残念なのが、浄水器の全体サイズ(意外と大きいです!)はカタログに載っているのですが、詳細の部品ごとのサイズが載っていないので、正確に取付けできるかの検証ができないのです。蛇口先端からのサイズ感が知りたいのに!

 

私の場合は特に後方の斜めに伸びる蛇口とカートリッジが干渉しないかが懸念でしたが、サイズ感的に怪しそうだっので、最終的には横付けタイプに絞って決定しました。

 

しかも、パナソニックの取説詳細を見ていくと、蛇口の外ネジ高さが6ミリ以上必要とあり、それを満たさないと取付不可(測定すると5ミリでした…)とありましたので、残念ながら完全に候補から外れてしまいました。

 

蛇口 浄水器 タイプ

 

他にも東レのトレビーノMK207SLXもすごく気になっていたのですが、計算するとランニングコストが2倍以上に高すぎることが判明して候補から外れました。実はカートリッジめっちゃ高すぎませんか!?

 

なお、カートリッジ寿命が長い方が交換回数・頻度も少なくなりますが、カートリッジというからには、きっと簡単に交換できるということを期待して、私はあまり重視していません。

 

参考に、ミネラルウォーターだと、3年間で100万円オーバー、ウォーターサーバーエブリフレシャスミニだと、3年間で11万円オーバーと、蛇口直結タイプより大きく悪化するのがデメリットです。しかし、それぞれの他のメリットは、ミネラル入りや冷温水対応などもちろんありますので、人それぞれの要望に応じてですね。

 

ちなみに、ミネラルウォーターと比較すると、その他浄水器はペットボトルの廃棄がゼロになるというのも大きなメリットですね。ゴミ

 

②浄水除去物質種類数比較結果

せっかく毎日飲む浄水器を選ぶなら、健康のためにもやはり浄水能力の一つである、除去物質種類数が多いに越したことはありません。

 

各メーカーで種類をうたっているので、比較すると、蛇口タイプでは、パナソニックとクリンスイが19種類とトップクラスでした。(参考のウォーターサーバーは23種類とやけに高性能です。)

 

ちなみに、パナソニックの1ランク下の17種類除去可能なタイプ(TK-CJ22)もあり、こちらはカートリッジ寿命が1年と長く、ランニングコストもさらに抑えられるので、除去物質があまり気にならない方やカートリッジが後方タイプでもよい方は、パナを選択肢に入れてよいと思います。

 

③浄水速度(ろ過流量)比較結果

浄水待ちでイライラせず、時短のためには、浄水速度(ろ過流量)の指標が重要です。

 

東レのトレビーノMK207SLXが3.0ℓ/分と最速となりました。そして、パナソニック1.8ℓ/分、クリンスイ1.6ℓ/分と続きます。

 

現在のブリタのカラフェはカタログ値がなかったので、実際に実験して測定してみたところ、0.3ℓ/分と判明しました。しかも1回あたり0.5ℓしか作れません。数字にしてみるとやはりめっちゃ遅いです。

 

ちなみに、ブリタ浄水ポットは、水圧が高い方がフィルターを通り抜ける量が増えるので、手間がかかりますがこまめに水道水を補給して水面を高く保った方がよりろ過流量が速くなります。

 

ブリタ カラフェ 浄水速度 ろ過流量

 

よって、個人的には、この5倍以上も浄水速度(ろ過流量)があるパナソニックやクリンスイでも十分満足できると判断しました。毎日2ℓのルイボスティー作りにも1分ちょっとで浄水が貯められます。

 

東レのトレビーノはコストよりもフェラーリのような最速を追求する方、まさにタイムイズマネーの方におすすめですね。

 

浄水器の結論と購入

私の結論は、クリンスイMD301となりました。

 

以上3つの指標で比較検討した結果、結論として、3年間のトータルコストが一番安く、除去物質数も19種類とトップクラスで、浄水速度(ろ過流量)も満足できる、クリンスイMD301に決定しました。

 

うまい(除去物質)!やすい(トータルコスト)!はやい(ろ過流量)!の3拍子揃った製品ですね。ここに環境にやさしいエコや安全安心が加わりますね。

 

どこかの怪しい海外メーカーかと不安に思ったら、実は三菱ケミカルと国内メーカーの有名どころということも安心材料でした。

 

さっそく、クリンスイMD301を楽天スーパーセールの買い回りセールで楽天ポイントをたくさんつけて購入しました。楽天ポイント込みで実質4200円程度と安く買うことできました。

 

三菱ケミカルクリンスイの公式ページでは、定価12,650円と記載があるので、もう半額以下ですね。

 

これだけデータを集めて比較検討して購入したので、時間はかかりましたが、非常に納得感がありますね。

 

商品が到着したら、蛇口に取り付けしていきたいと思います。使い勝手や味も含めて楽しみです♪

 

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