新型コロナウイルスの拡大が止まらず、ついに緊急事態宣言が発出されました。東京近郊を中止とした7都道府県。期間は5/6まで。
果たして日常生活・相場環境・ANA SFC修行にどのような影響がでるのか私なりにまとめてみました。
緊急事態宣言の日常生活への影響
基本的には外出自粛ということには変わりありません。人との接触を7,8割削減すること。法的な罰則は無いので性善説に基づいた各個人の意識・行動に頼るしかありません。3つの密である密閉・密集・密接を避けてひたすら「断密」です。
病院、薬局、スーパーなど生活に必要な機関は残して、基本的には不要不急にあたるお店は自主的に閉店となります。具体的な自粛要請はこれから都道府県ごとに出そうです。
相変わらずマスクや除菌グッズが手に入らないですが、外出がなくなるとマスクの消費量も減るかもしれませんね。薬局前ではトイレットペーパー行列です。アマゾンで買ったアルコール入りのファブリーズで気休めで毎日シュッシュしています。
最低限の散歩などの運動はしつつも大人しく自宅待機です。気軽に楽しく外出できる日がまたやってくることを信じて。
必要な仕事で外出される方は大変だとは思いますが、予防を万全に十分にお気をつけください。
緊急事態宣言の相場環境への影響
過去に例を見ない経済対策等で一時的に相場が回復していますが、あくまでも希望的観測であり、これから各企業の決算数字等でコロナ影響によるダメージが明るみになるとずるずる株価が下落傾向になる可能性があると思います。
アメリカもニューヨークでコロナの出口が見えたとかでダウが回復していますが、本当の全容が見えてくるのはこれからでしょう。ある程度把握できているのはコロナの数だけで、まだまだ誰も数字で正確に経済状況を把握できていません。
よって、相場回復には長期的なスパンが必要と考えて、ただたんたんとインデックス積立投資を続けたいと思います。アメリカに比重が半分程度と偏りますが、投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019でも見事1位を獲得したeMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)の投信を引き続きドルコスト平均法で積み立てます。暴落時の方がたくさん買えてラッキーと思いながら。
併せて、ほぼノーリスクの株主優待クロス取引(タダ取り・つなぎ売り)も継続です。コロナ影響で株主総会が開けないと優待権利確定日が変更になる可能性がある(つまり優待がもらえずコストだけかかってしまう)というニュースも出ていましたが、株主総会はゼロ人でも開催できるという話もありますのでさほど心配はいらなさそうです。
ただ、このご時世の業績悪化で優待廃止となった場合はやむをえないということで諦めます。また、松竹優待の演劇・歌舞伎鑑賞も中止により一度四月大歌舞伎に振替があったものの、この状況でまた中止(延期?)となりました。チケットを買った人は払い戻しされますが、松竹優待の方はまた振替されるのかもわかりません。他にも飲食系やエンターテイメント系の優待券も期限延長が続々と発表されています。
その他のIPOなどのイベント投資は一気に冷え込みましたので、相場が戻るまでは上記2つの投資を中心になんとか平常心で耐え忍びます。来年には相場か戻って笑っていられることを信じて。
緊急事態宣言のANA SFC修行への影響
もやは不要不急の外出禁止と捉えて、ANA SFC修行で沖縄等に旅行に行くのは自粛するしかありません。プレミアムポイントが倍もらえても命には代えられません。コロナ感染の多いエリアから地方への移動や帰省も自粛するような風潮もあります。
予約したチケットは4月分はキャンセルして、5月分も無料キャンセルが可能になったらキャンセル手続きをしたいと思います。現時点では緊急事態宣言の期限である5/6分までANAは無料キャンセル可能です。
コロナがおさまればまたきっとSFC修行チャンスが訪れると信じて。
自分のため、家族のため、知人のため、日本国民のため、自分自身でできる緊急事態宣言への対応「断密」はしっかり行っていきたいところです。
一刻も早くコロナウイルスが終息することを願っています。