安定して資産を増やしていくために、投資信託の自動積立投資を
始めてみました。選択銘柄はインデックス投資になります。
インデックス投資とはアクティブ投資の逆の意味で、日経225などの
指標の市場平均に投資にしていくことになります。
なぜ投信のインデックス投資の自動積立を選んだかですが、以下大きく3つの理由からです。
目次
一度設定すれば放置できる(年に1,2回はリバランスで見直し程度)
やはり投資を行うにあたってズボラで面倒くさがりの私は毎日・毎月証券会社の
サイトにログインして画面とにらめっこして売買することはなかなか続きません。
よって、一度積立投資の設定をしてしまえば、あとは放置できることが理想です。
そんな仕組みを利用するには、ネット系証券会社の積立投資サービスを活用すれば
誰でも簡単に自動で積立投資することができます。しかもスタートが500円や1000円
程度から実践することができ、自動で強制的に積立されていくので投信という資産が
どんどん溜まっていきます。
ただし、年に1回もしくは2回は、現在のポートフォリオを見直す必要があります。
具体的には、最初に決めた資産配分(アセットアロケーション)の割合がずれて
いる場合には投信を売買して割合を調整してスタート時に戻すことを言います。
これをリバランスと言います。
リバランスを行うことで投資成績はさらに安定しリターンが大きくなると言われて
いますので是非とも年1回はリバランスを行いましょう。
インデックス投資なら低コストで優位性がある(世界平均に投資)
ファンドマネージャーが銘柄を熟考して入れ替えたりしたりする手間もコストも
極力かからないので安いですし、アクティブ投資ほどに大きな浮き沈みがないと
考えることができます。しかも、日本だけでなく世界に投資することによって、
さらに平均化・分散されて投資成績が安定してきます。
ちなみに、世界平均のインデックス投資を行うと、毎年平均で約5%程度の
リターンを得られると言います。日本の金利がゼロ(マイナス金利‥‥)と
言われているのと比べると雲泥の差ですね。
もちろん、平均なのでリーマンショックなどの年にはマイナスリターンになる
ことはあるということですが、中長期的に長い目で見ていくと大きな優位性が
あると考えることができるのではないかと思います。
この利率が単利ではなく複利で積み上がっていくと将来的には大きな利益と
なることが予想されます。なんだかワクワクしますね。
ドルコスト平均法なのでいつ始めてもいい(投資の腕に左右されづらい)
投資の判断に自信がある方はもちろんアクティブに株等の売買を繰り返せば
早く大きく資産が積み上がっていくとは思いますが、私のように面倒くさがりで
市場が盛り上がっている時には買いたくなり、暴落している時には手が出ないような
損失を出しやすいタイプには、ドルコスト平均法のような手法が楽チンです。
ドルコスト平均法とは、毎月定額を買っていく手法でユダヤ人が考え出した手法と
言われるくらい強力で普遍的です。
例えば、毎月1万円分の投信を買っていき、投信が安い時にはたくさん買え、高い
時には少なく買えます。
場合によっては株価がスタート時の半額になっっても大きな利益が出ていることも。
最初に一括投資している場合には考えられませんね。
そうすることで、いつ始めても中長期的に見ればプロ並みの投資成績を出すことも
可能となります。一般人には時間という大きな武器がありますので。
以上のような3つの理由になります。
次回はどこの証券会社でこの投資信託の積立投資を行っていくかを検証してみたいと
思います。